温泉分析表
源泉名 | 社宮司温泉 |
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泉温 | 18.8℃ |
温泉の泉質 | アルカリ温泉 |
分析機関 | 三重県保健環境研究所 |
試料1kg中の成分・分量および組成
(イ)陽イオン
成分 | ミリグラム(mg) | ミリバル(mval) | ミリバル%(mval%) |
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ナトリウムイオン | 358.8 | 15.61 | 98.86 |
カリウムイオン | 0.8 | 0.02 | 0.13 |
アンモニウムイオン | 1.3 | 0.07 | 0.44 |
マグネシウムイオン | 0.2 | 0.02 | 0.13 |
カルシウムイオン | 1.0 | 0.05 | 0.32 |
鉄イオン(フェロイオン) | 0.1 | 0.00 | 0.00 |
亜鉛イオン | 0.6 | 0.02 | 0.13 |
陽イオン 計 | 362.8 | 15.79 | 100 |
(ロ)陰イオン
成分 | ミリグラム(mg) | ミリバル(mval) | ミリバル%(mval%) |
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フッ化物イオン | 0.9 | 0.05 | 0.33 |
塩化物イオン | 16.9 | 0.48 | 3.17 |
ヨウ化物イオン | 0.7 | 0.01 | 0.07 |
硫酸イオン | 1.4 | 0.03 | 0.20 |
第二リン酸イオン | 2.9 | 0.06 | 0.40 |
炭酸水素イオン | 580.3 | 9.51 | 62.81 |
炭酸イオン | 144.7 | 4.82 | 31.84 |
ホウ酸イオン | 7.6 | 0.18 | 1.19 |
陰イオン 計 | 755.4 | 15.14 | 100 |
(ハ)遊離成分
非解離成分
成分 | ミリグラム(mg) | ミリモル(mmol) |
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メタケイ酸 | 18.3 | 0.23 |
非解離成分 計 | 18.3 | 0.23 |
溶存物質(ガス性のものを除く)1.14g/kg
溶存ガス成分
成分 | ミリグラム(mg) | ミリモル(mmol) |
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遊離二酸化炭素 | 1.8 | 0.04 |
溶存ガス成分 計 | 1.8 | 0.04 |
成分合計 1.14g/kg
(ニ)その他の微量成分
銅 | 0.01 |
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総ヒ素 | 0.01 |
鉛 | 0.01 |
総水銀 | 0.001 |
カドミウム | 0.01 |
禁忌症・適応症および注意事項
浴用
温泉の一般的禁忌症
病気の活動期(特に熱のあるとき)、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気、むくみのあるような重い腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性憎悪期
泉質別禁忌症
該当なし
療養泉の一般的適応症
筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え症、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧症、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、病後回復期、疲労回復、健康増進
泉質別適応症
切り傷、末梢循環障害、冷え症、皮膚乾燥症
浴用の方法および注意
- 入浴には以下の諸点について注意すること。
- 食事の直前、直後および飲酒後の入浴は避けること。酩酊状態での入浴は特にさけること。
- 過度の疲労時には身体を休めること。
- 運動後30分程度の間は身体を休めること。
- 高齢者、子供および身体の不自由な人は、1人での入浴は避けることが望ましいこと。
- 浴槽に入る前に、手足から掛け湯をして温度を慣らすことが望ましいこと。